笠岡と映画の関わりを「場所、作品、人物」の視点から掘り起こした。笠岡各地を巡るシネマ紀行としても楽しめる一冊。
ISBN : 9784821253203
井原市出身の内山完造は、戦中戦後を通じ日本と中国が極度に緊張する中で友好促進に命をかけた。時代に翻弄されながらも奮闘した岡山人の記録である。
ISBN : 9784821253197
備前岡山藩主・池田光政の曾祖父である池田恒興、祖父である池田輝政の戦国時代、安土桃山時代の活躍を軸に、池田氏の歴史、人物に触れた概説書。恒興の母、信長の乳母である養徳院、家康の次女、輝政の継室(後妻)である良正院についても掲載。
ISBN : 9784821253180
地域の人々の思いや記憶をたどり記録。備中町は、過疎化と高齢化が進んでおり、地域の歴史や名所旧跡が忘れられようとしている。ここには確かな人々の営みがあり、いたるところにその跡があり、私たちに語りかけているのではないだろうか。
ISBN : 9784821253173
阿藤伯海先生が羽織袴に白足袋という姿で、飄々と教室に現われ論語を講ぜられた。余計なことは云われず一節を声を出して読まれる。たとえば「子曰ワク 朝ニ道アルコトヲ聞カバ 夕ニ死ストモ可ナリ」ちょっと間をおき、ボサボサの髪をかき上げて、「いいですなあ」と呟く。私たちはそれで分かったような気になり、論語が経学であると同時に、詩であることを実感した。”と三重野康は語る。
ISBN : 9784821253166
岡山の美術界に大きく貢献した児島虎次郎を顕彰するため設立された高梁市成羽美術館。事績や経緯を分かり易くまとめ、児島虎次郎の作品(カラー13点、モノクロ11点)、彼の人となりや知られざる姿などを掲載。
ISBN : 9784821253159
「文字にされた岡山弁をとりあげ、どれもそれを見る人に、岡山弁を媒介にして何らかを訴えかけている。」と著者は語る。読み終えると、改めて、岡山弁に愛着が湧いてくる一冊。
ISBN : 9784821253142
北前船によって各地の寄港地は賑わい、発展をとげた。北前船の歴史を紐解きながら、かつての地乗り、沖乗りの寄港地として栄えた下津井界隈を紹介。
ISBN : 9784821253135
四季折々の作物を綴った作物文化誌シリーズ第三弾!!!作物のうま味を読んで味わってみませんか。
ISBN : 9784821253128
蔵書票に心血を注いだ、日本書票協会の創設者である岡山県出身の志茂太郎。彼の生涯をかけた「蔵書票(書票)」の世界を紹介。
ISBN : 9784821253111